
ホルトノキの剪定に携わりました。
写真撮影ができない現場でしたので、剪定後に樹と空だけ撮影しました。(爽やかに仕上がってます)
和名ホルトノキの由来は、もともとオリーブの木を意味する「ポルトガルの木」が訛ったものらしく、江戸時代の学者・平賀源内が本種をオリーブと誤認したところから付いた名前とのことです。
日本の在来種で、常緑広葉樹の高木です。普通の常緑樹は葉が少しずつ入れ替わりますが、ホルトノキは特定の時期に限らず、古くなった葉が通年で少しずつ紅葉して赤くなります。
葉を緑に見せる葉緑素(クロロフィル)が失われ、葉に蓄えられていたアントシアニンの赤い色素が目立ってくるという点は、落葉樹の紅葉とも共通しています。しかし、紅葉を誘導するメカニズムは落葉樹とは異なるようです。
落葉樹は冬季の環境ストレスへの適応として紅葉し、常緑樹は古葉の更新に伴って部分的に紅葉する。植物の仕組みは本当に奥が深いですね。
個人的なことですが、今年は樹木医試験を受ける予定です。もし合格できたら、静岡県伊東市の比波預天神社(ひはよてんじんじゃ)の「日本一のホルトノキ」を見に行こう…などと考えながら、試験勉強のモチベーションを維持しています。
日中は毎日お庭の管理で動いておりますので、お困り事がございましたらどのようなことでもご相談ください。
