
シマトネリコの剪定に携わりました。
シマトネリコは沖縄などの温暖な地域を原産とするモクセイ科の常緑高木で、一年を通して緑を楽しませてくれる樹木です。西陽にも比較的強く、枝葉が風にそよぐ軽やかな見た目と丈夫さのバランスが人気の理由だと思います。
実は私もベランダでプランター栽培しており、身近に感じている樹木のひとつです。元々は室内鑑賞用として広まったそうです。
ただ、シマトネリコは成長がとても早く、放っておくとすぐに大きくなります。条件が良ければ一年で50cm〜1mほど伸びることもあるため、定期的な剪定が欠かせません。透かし剪定で風通しを確保しつつ、上へ勢いよく伸びる枝は若い枝へ更新して樹形を整えていきます。
萌芽力が強いので多少強めに切っても回復しやすい反面、切り戻しを繰り返すと枝が暴れやすくなる一面もあります。扱いやすい樹木とも言えますが、その分「どの枝を残し、どの枝へ更新していくか」というイメージを持ちながら剪定することが大切だと感じます。
会社員時代、6〜7m程のシマトネリコの調達で鹿児島の生産者さんの元へ伺ったことがあり、毎回作業をしながら当時のことを懐かしく思い出します。


