
キンモクセイ の剪定に携わりました。キンモクセイは秋になると甘い香りを漂わせる常緑小高木で、刈込みにもよく耐え、病害虫の被害も比較的少ない丈夫な樹木です。花芽は7〜8月頃に形成されるため、その時期までであれば剪定による花付きへの影響も少なく管理しやすい樹種でもあります。
今回は「涼しげな印象にしてほしい」というご要望でしたので、混み合った太枝を数本抜き、道路側へ張り出していた枝も切り戻しながら、できるだけ風が抜けるような軽やかな樹形を意識して剪定しました。
そういえば会社員時代、同僚がキンモクセイの花をシロップ漬けにしたものを作ってくれたことがありました。それを紅茶に入れて飲むと、甘い香りがふわっと広がって、疲れがすっと抜けていったのを今でも覚えています。
また、フジファブリックの志村正彦さんが作った赤黄色の金木犀という曲も、花の香りのように毎年心に浮かびます。キンモクセイが咲く頃になると、あのメロディを自然と口ずさんでしまうんですよね。


